りんごといろ
オーラライトカラーセラピスト
ringo(りんご)さん

十人十色の人生に「色」を通じて
ヒントと気付きをくれる、カラーセラピスト
とっても明るく話しやすくて笑顔がチャーミングな、その名も「ringo(りんご)」さん。
現在大分市内のカフェのスタッフとして人財育成などの仕事もしつつ、2022年から新たな自分の道として始動しているのが「オーラライトカラーセラピー」だ。
何だか耳慣れない言葉だけど、興味津々。現在、りんごさんは「りんごといろ」のアカウント名で、インスタグラムでの発信をきっかけにしながら、「オーラライトカラーセラピー」の魅力を広める活動を行っています。
りんごさんが「カラーセラピスト」として歩むまでのエピソードなど、お話をうかがいました。
───色とりどりのボトル、きれいですね〜。
これはカラーセラピーで使うボトルなんです。見ているだけでも癒されますよ。
───カラーセラピーについてのお話を伺う前に、ざっくりと、りんごさんのプロフィールを教えてもらっていいですか?
転勤族の家庭に生まれ育ち、10代、20代の青春時代は福岡で過ごし、6年前に親の実家のある大分へ移住しました。
高校1年生の時、周りの学力についていけなくて留年したんです。皆勤賞並みに学校には通っていたんですけど・・・。初めて大きな挫折を味わいましたが、頑張ってなんとか4年かけて高校を卒業しました。今思うと「よく頑張った、私!」って思います(笑)。
その後、福岡の専門学校に通い、卒業した後もやりたいことが特に見つからず、フリーター生活をしていました。飲食店や古着屋など、いろんなバイトをしましたが一番長く続いたのが「スターバックス」で。約10年間、福岡のスタバでアルバイトスタッフとして働き、今も大分市内のスタバに勤務しています。
長く務めたキャリアと経験もあって、バイトではありますが(笑)、スタッフの「人財育成」の仕事を今は任されています。長いスタバ人生では周囲からのすすめもあり、何度か社員になる試験を受けるチャンスがあり挑戦したこともあったのですが、全て不合格…。自分では自信があっただけに、ヘコむこともありました。
でも、今もスタバでの仕事を続けられているのは、コーヒーや接客が好きなのはもちろんですが、スタッフの目的や目標を一緒に考えて成長できる「人財育成」の仕事ができるからです。これはカラーセラピストにも通じることなんですけど、人の役に立ったりすることが好きなのかもしれません。
───10代、20代からいろんな経験をしてきたんですね。「オーラライトカラーセラピー」に出合ったのは、どんなきっかけがあったんですか?
私、よく人から明るくて元気のいい感じのキャラだと言われるんですけど、もともとはすごく自分に自信がないタイプというか。「本当に今の私でいいのかな」とか「自分ってなに?」とか、モヤモヤ考えるタイプで。
そんな中、20代半ばくらいに、高校時代の友達が「オーラライトカラーセラピー」をやっていて、初めてセラピーを受けたんです。その時セラピーを通じて、じっくり自分のことを見つめ直せたり、気づきをもらえるカラーセラピーに惹かれました。
───「心の整体」のような感じで受けていたのでしょうね。
そうですね。それからも、「ちょっと立ち止まって自分のことを見つめたい」と思ったときに、いつも頭に浮かぶのが「カラーセラピー」でした。
と、同時に「私もいつか、セラピーをする側になれたらなぁ」とは思ったことはあったんです。
でも、こういう仕事は特別な才能や能力がある人がやるものだし、心理的な部分に向き合う仕事って生半可な気持ちではできないと、その時は思っていました。
───そんななかカラーセラピストを、りんごさんの「もう1つの仕事」にしようと決めた理由は?
36歳になった今もスタバの仕事は、やりがいもあり楽しくやらせてもらっています。しかしこの先も、「今のようにフレッシュな気持ちで仕事していけるだろうか」とか「10年先も変わらないままでいいのか」と再び自問自答し始めて。
悩みや不安を解決したかったし「今年は、どうにかして今の自分を脱して幸せになるぞ!」と思い、定期的に受けていたセラピーを予約した矢先に…。
ちょっとプライベートで追い打ちをかける出来事があって。
───何々?気になります・・・。
そのころ、長くお付き合いしていた方との恋愛もうまくいかなくってしまって。「30代、独身、アラフォー」という言葉が一気に重く私にのしかかってきました。
仕事も恋愛も自信がない、そんな最悪な気持ちの状態で、予約していたカラーセラピーを受けたところ、再びいろんなことに気づかされて。
自分の感情を、1つひとつ整理するためのヒントを、やっぱりカラーセラピーを通じてたくさん得ることができ、後ろ向きだった自分が前を向いていこうと思えたんですよね。
その時、セラピストの友人から「セラピスト、やってみる?」って言われて。その場で二つ返事で「うん!」って答えて、セラピストになることを決めました。

───波乱万丈ですね。でもその経験こそが、この仕事を始める大きな原動力になったんですね。ところで「オーラライトカラーセラピー」ってどういうものなのですか?
「オーラライトカラーセラピー」は80本のカラーボトルを使って、その人の本質やコンプレックスに思っていることを引き出しながら、思い描いている未来などへ向かうための、気づきを得られるセラピーです。
まだまだ大分では浸透していないセラピー法のひとつですが、私は認定の資格も取得しました。
まずボトルの中から、お好きな4本を選んでもらいます。選んだ4種類の色から、「本質」「コンプレックスや苦手」、「現在」、「未来」などに対する感情を知ることができます。
例えば青色は「女性のシンボル」といわれ、女性の強さや母性を象徴する色なので、相手に安心感を与えることを重視しているなど、選んだ色によって、潜在意識と顕在意識を知ることができ、フラットな気持ちで自分を内観できます。
───面白そうですね。自分のことを内観するって、自分一人では、なかなかむずかしいですもんね。どんなきっかけでセラピーを受ける人が多いですか?
転職とかキャリアアップのことだったり、恋愛や子育て、夫婦のことなどさまざまです。年齢的にも20〜70代と幅広く、女性だけでなく男性の方もセラピーを受けたいという人も増えてきました。
───「オーラライトカラーセラピー」の魅力って何だと思いますか?
人それぞれ、悩みや不安を抱えながら生きてますが、カラーセラピーはそんな時に自分の気持ちの整理整頓ができるのが魅力だと思います。

───「りんごさんが、カラーセラピーを通じて今後やってみたいことは?
まだまだ知られていない「オーラライトカラーセラピー」を、少しずつ浸透させていきたいですね。もっとたくさんの方に知ってもらうためにも、お客さんとのセッションを大切にしていきたいのはもちろん、カフェの方とのコラボ企画とか、イベント参加なども積極的にやっていきたいと計画中です。
私のセラピーを通じて、なりたい自分を見つけて、もっと磨き上げていきたい! 自分を大切にしていきたい! という人を増やしていきたいと思っています。
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